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- 2026.02.27
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第11回公開報告会のお知らせ
今回の報告会は4部構成となります。第1部では卒業論文や大学院生の研究成果の一端をお話しいただきます。第2部では2025年度の科研の成果報告会として、これまでの4度にわたるチュニジアでの現地調査を総括していただきます。第3部は西アジアの古代末期についての講演会を企画いたしました。その後、登壇者とフロアやオンラインの皆さまがともに参画できる対話の場としてラウンド・テーブルを設け、質疑応答および全体討論の時間を予定しています。なお、全体会終了後には、対面参加者のみを対象とした研究報告も予定しております。これまでにない盛りだくさんの内容となっております。是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
<発表内容>
第1部
横山 資成「カルタゴの支配像とローマの西方拡大-第二次ポエニ戦争の叙述におけるイベリアの人質-」
成川 桃子「「ホメロス的」葬制の再検討-パレパフォス・スカレスとティルス・アル=バスの比較-」
第2部
大清水 裕「現地調査から考える古代ローマ時代の北アフリカ農業」
第3部
三津間 康幸「西アジアの長い古代末期:ニネヴェからバグダードまで」
ラウンド・テーブル
第4部
早川 尚志「西部ユーラシアの日食記録と地球自転速度変化の復元」
日時:2025年3月29日(日)13:30〜17:00
対面・オンライン併用のハイブリッド開催
対面会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館 5 階 506 教室
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2025.07.15
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Global History Lecture Series再録
京都産業大学の玉木俊明先生が主催するGlobal History Lecture Seriesで、インスブルック大学のセバスチャン・フィンクさんが5月にご発表されました。大変興味深い内容でしたので、ご本人の許可をいただき、ここに再録させていただきます。
May 27, 2025 (Tuesday) at 21–23 o’clock (JST)Speaker: Sebastian Fink (Innsbruck University)
Discussant: Sanae Ito (Nagoya University)Title: From Mesopotamia to Japan: Ancient Mesopotamian Empires and their Impact on EurasiaAbstract: Around the middle of the first millennium AD, beautiful glass bowls from the Sassanian Empire came to Japan. This seems to be the first documented evidence for Near Eastern artefacts in Japan. This could lead us to conclude that at this time Eurasia was a connected world, with people and goods travelling from the far East (the shore of the Pacific and Japan) to the far West (shores of the Atlantic). Today it seems quite normal that things from all corners of the world are available in every ordinary shop, but this development has a long history. In a period of small-scale states and tribal areas, travelling for trade over long distances was a dangerous and costly undertaking. The creation of larger states and empires (which we understand as very large states) made trade more secure and cheaper, which resulted in an intensification of trade and the exploration of new trade routes.
Since the third millennium, Ancient Mesopotamia was the powerhouse for the formation of empires, and we are informed about the far-reaching trade relations of the Mesopotamian empires from the textual and archaeological record. In my lecture, I will discuss the development of Mesopotamian empires with a special focus on the importance of trade and trade routes for them and try to understand how these empires not only shaped their territories but also affected territories far beyond their actual borders. In other words, the lecture will discuss the long prehistory of the Sassanid glass bowls' arrival to Japan from a Near Eastern perspective.PP(PDF)はこちら。 - 2025.02.16
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第10回公開報告会のお知らせ
お蔭様で公開報告会も今回で満10周年を迎える運びとなりました。第1部では「フェニキア・カルタゴ研究のこれまでとこれから」と題して、昨年に続き卒業論文の発表や共同研究の成果の一端をご紹介します。さらに10周年を記念して、近世ヨーロッパ経済史がご専門のゲストを迎えてミニ講演会を開催いたします。第2部では2024年度の科研の成果報告会として、1月初めのチュニジアでの海外調査の成果を速報という形でお話しいただきます。質問や全体討論の時間を設けて、登壇者とフロアやオンラインの皆様がともに参画し、対話ができる報告会を企画いたしました。是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
<発表内容>
第1部
石踊 菜花「帝政移行期ローマにおけるハンニバル・カルタゴ受容-リウィウスの例から「悪徳」イメージの増大を考える-」
丸小野 壮太 / 佐藤 育子「フェニキア・カルタゴ史から考える開かれた古代地中海世界史研究-歴史学と歴史教育の対話を目指して-」
玉木 俊明 「10周年記念ミニ講演会 中間商人から見た世界史とフェニキア・カルタゴ人」
第2部
小川 潤 / 佐藤 育子 / 瀧本 みわ / 大清水 裕「デジタル・ヒューマニティーズと古代史研究の協働に向けて-ガマルトの農業ヴィラとウドナのモザイクを事例として-」
日時:2025年3月9日(日)13:30〜16:30
対面・オンライン併用のハイブリッド開催
対面会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館 5 階 506 教室
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2024.02.11
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第9回公開報告会のお知らせ
お蔭様で公開報告会も今年で 9 回目を迎える運びとなりました。前半の第一部は卒業論文発表会として、フェニキア・カルタゴ史の分野で卒論を書かれたフレッシュな 3 人の大学4 年生に、 その成果をご発表いただきます。後半の第二部では 2023 年度の科研の成果報告会として、それぞれ レバノンでの発掘調査およびチュニジアでの海外調査の成果を速報という形でお話しいただきます。 さらにその後に全体討論の時間を設け、登壇者とフロアやオンラインの皆様との意見交換の場を 計画いたしました。是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
<発表内容>
第一部
藤川 拓己「前 6 世紀におけるカルタゴの拡大」
池田 鈴菜「カルタゴ「帝国」再考-前 6 世紀におけるモテュアとカルタゴの関係」
宮永 陽海「古代地中海世界におけるカルタゴの交易活動-魚醤と条約に目を向けて」
第二部
前野 弘志「2 枚のコインとアンフォラ・スタンプ -ティール・アルバスサイト内大型墓からの出土遺物(2023)-」
瀧本 みわ「北アフリカのローマ時代の郊外邸宅 (villa):その図像と遺構 -シディ・グリブ(チュニジア)を中心に- 」日時:2024年3月3日(日)13:30〜16:50
対面・オンライン併用のハイブリッド開催
対面会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館 5 階 506 教室
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2023.02.08
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第8回公開報告会のお知らせ
お蔭様で公開報告会も今年で8回目を迎えることになりました。前半では、昨年10月にイビサ島で開催された第10回フェニキア・カルタゴ国際学会の報告に次いで、フェニキア人の本拠地、レバノンの発掘で出土した呪詛板についての研究報告をお話しいただきます。さらに高校の現場から、フェニキア・カルタゴ史についての実践報告を、現職の教員・高校生も参加して小シンポジウムという形で行います。後半では、今年度チュ二ジアで行われた現地調査の成果を、科研のテーマをもとにご発表いただきます。今回もさまざまな方向性からフェニキア・カルタゴ研究の「今」に迫りたいと思います。 是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
佐藤 育子「第10回フェニキア・カルタゴ国際学会に参加して」
前野 弘志「2010年レバノン南部の都市ティール郊外地下墓TJ.10出土呪詛板の研究」
丸小野 壮太・岩田 和樹・薗部 悠真・小宅 進実「小シンポジウム 高校におけるフェニキア・カルタゴ史研究」
大清水 裕「ドゥッガとウキ・マイウスに見るローマ市民入植の諸相:2022年度チュニジア現地調査から」日時:2023年3月5日(日)13:30〜16:00
Z00M によるオンライン開催
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2022.02.14
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第7回公開報告会のお知らせ
昨年度に引き続き、今年度もオンラインでの公開報告会を下記の要領で実施いたします。前半では、フェニキア史の周辺ともかかわる古代オリエント史の分野からの発表に加え、西方フェニキア人社会の重要な拠点、サルデーニャ島のポエニ文化について考察します。後半では、カルタゴにも関係する古代北アフリカの農業について、新たな科研のテーマをもとにした研究成果の発表も盛り込みました。さまざまな方向性からフェニキア・カルタゴ研究の「今」に迫りたいと思います。是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
丸小野壮太「都市アッシュルにおけるエジプト人アーカイブに関する一考察」
青木 真兵「サルデーニャ島におけるポエニ文化:前6-前3世紀を中心に」
宮坂 渉「後2世紀属州アフリカの皇帝所領における農業経営と小作人を取り巻く権利関係」日時:2022年3月6日(日)13:30〜16:00
Z00M によるオンライン開催
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2021.03.03
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第6回公開報告会のお知らせ
昨年度、一旦中止となった第 6 回公開報告会を以下の要領で開催いたします。 今回は、文献史料・考古資料等を用いる歴史的側面からのアプローチのみならず、衛星画像を 用いた地形や立地等の観点からの考察も含め、4つの報告を準備いたしました。 卒業論文の発表や修士論文の中間報告など、若手の報告も含まれています。 さまざまな方向性からフェニキア・カルタゴ研究の「今」に迫りたいと思います。 是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
佐藤 育子「フェニキア・カルタゴ研究の現状と課題」
山﨑 翔太「フェニキア西方進出の始まりとその背景について」
日野 貴裕「カルタゴとイベリア半島のフェニキア人植民市の関係について」
小方 登 「シチリア島とイベリア半島におけるフェニキア植民都市の立地と形態 — 衛星データの分析を通して」日時:2021年3月21日(日)13:30〜16:00
Z00M によるオンライン開催
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2020.02.29
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第6回公開報告会中止のお知らせ
この度、3月8日(日)に開催を予定しておりましたフェニキア・カルタゴ研究会第6回公開報告会ですが今般の新型コロナウィルス感染拡大防止のため、一旦中止とさせていただくことにいたしました。すでにお申込みくださいました皆様、ご関心をお寄せくださいました皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
時機を見て、再度開催の折には、改めてお知らせいたしますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
- 2020.02.02
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第6回公開報告会のお知らせ。
この度、第6回公開報告会を3月8日(日)に開催することになりました。 フェニキア・カルタゴ史において、地中海の西に位置するイベリア半島は最も初期のフェニキア人の入植拠点であり、さらにはカルタゴ(ポエニ)時代のスペイン支配の拠点として重要な位置を占めています。今回はこのイベリア半島およびその周辺に焦点をあてて、4 つの報告を準備いたしました。歴史的側面のみならず、地形や立地などの観点からの報告も含め、より多角的に考察を行いたいと思います。 報告のあとは、フロアの皆様との意見交換や歓談の場も計画しておりますので、是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
小方 登「イベリア半島沿岸におけるフェニキア植民都市の立地と形態 - 衛星データの分析を通して」
日野 貴裕「カルタゴとガディールの関係について」
青木 真兵「北アフリカとイベリア半島南部の関係にみるポエニ化」
佐藤 育子「大西洋沿岸部のフェニキア人の活動 - ポルトガルのフェニキア系遺跡を中心に」日時:3月8日(日)13時から16時30分
会場:放送大学 東京文京学習センター 講義室3
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2019.03.24
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第5回報告会は終了いたしました。
第5回報告会は無事に終了いたしました。お忙しい中、非常に多くの皆様にご来場賜り、誠に有難うございました。 ご参加下さいました皆様のご協力に厚く感謝申し上げます。
- 2019.02.18
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第5回公開報告会のお知らせ。
この度、第5回公開報告会を3月17日(日)に開催することになりました。 今回のテーマは「古代地中海世界における人々の移動とネットワーク」です。 今日のグローバル化した社会において、人々の移動がもたらす衝突や軋轢は、我々が直面する大きな課題でもあります。 フェニキア人に代表される古代地中海世界の人々の経験が、現代の我々に訴えるものは何かという視点も踏まえながら、多彩な報告をもとに考えてみたいと思います。 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
長谷川岳男「古代地中海世界における人々の移動を考える」
佐藤 育子「フェニキアの海外発展 -アイデンティティとネットワークの変容」
宮嵜 麻子「古代イベリア人とフェニキア、カルタゴ文化」
青木 真兵「古代ローマ帝国属州アフリカにおけるローマ人、ポエニ人、リビア人の関係について」
師尾 晶子「ギリシアにおけるフェニキア人についての叙述」日時:3月17日(日)13時から16時30分
会場:放送大学 東京文京学習センター 多目的講義室1
詳しくはこちらをご覧ください。 - 2018.03.01
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第4回公開報告会のお知らせ。
この度、第4回公開報告会を3月11日(日)に開催することになりました。古代地中海史を、フェニキア・カルタゴ史の視点から再構成する時、 それは周辺の文化とどのように関わっていったのでしょうか。フェニキア人の地中海への発展やのちのヘレニズム化やローマ化の過程において、 東方と西方では、その文化的アイデンティティはいかに保持されあるいは変容していったのか、今回は、碑文や図像、コインなどの分析から考察してみたいと思います。 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
佐藤育子「地中海におけるフェニキア・カルタゴ文化の伝播と影響ー宗教的側面を中心に」
青木真兵「古代ローマ帝国属州アフリカにおけるポエニ文化の残存と変容」
江添 誠「ガダラで造幣されたコインにみるフェニキアの影響」日時:3月11日(日)13時から16時30分
会場:放送大学 東京文京学習センター 多目的講義室1
参加費:500円詳しくはこちらをご覧ください。 - 2017.02.25
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第3回公開報告会のお知らせ。
この度、第3回公開報告会を3月12日(日)に開催することになりました。 今回はスペインを中心に据え、その後のローマ支配およびローマ化の過程やのちのイスラーム時代における文化的変容を含めて、 より通時的に様々な観点から検討したいと思います。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
佐藤育子「スペインにおけるフェニキア・カルタゴ文化の発展と変容ー博物館資料を中心に」
宮嵜麻子「前2世紀のヒスパニア反乱:ローマ帝国形成期のイベリア半島情勢」
青木真兵「西地中海世界の「ローマ化」ーイビサ島の事例からー」
真道洋子「アンダルシア地域のガラスをめぐって」日時:3月12日(日)13時から17時
会場:放送大学 東京文京学習センター 多目的講義室1
参加費:500円詳しくはこちらをご覧ください。 - 2016.03.17
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第2回公開報告会は終了いたしました。
第2回公開報告会は無事に終了いたしました。お忙しい中、多くの皆様にご出席頂き誠にありがとうございました。 関係者の皆様、多大なるご協力を賜り厚く感謝申し上げます。
- 2016.03.08
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第2回公開報告会のお知らせ。
この度、3月13日(日)に第2回公開報告会を開催することになりました。今回は新たに2名のゲストスピーカーを迎え、 より多角的に地中海におけるフェニキア・カルタゴ像について検討したいと思います。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
<発表内容>
佐藤育子「マルタ、キプロスにおけるフェニキア・カルタゴ遺跡」
小方登「衛星画像と地形データでみるフェニキア・カルタゴの都市の立地」
青木真兵「カルタゴ衰退・滅亡後における西方フェニキア都市の動向」
長谷川岳男「古代ギリシア人の「植民」研究の新動向 ―西地中海域を中心に―」日時:3月13日(日)13時から17時
会場:放送大学 東京文京学習センター2階 講義室2
参加費:500円詳しくはこちらをご覧ください。 - 2016.03.08
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ホームページをを公開いたしました。
この度、フェニキア・カルタゴ研究会のホームページを公開いたしました。 皆様に様々な情報をお届けしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。